日常茶飯事とCDコレクション
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その後の はっぴいえんど 田舎暮らしから世界漫遊へ 細野晴臣

 久しぶりにパチンコをした。近頃は安く玉を貸してくれる、そのせいか暇潰し感覚でやっている人も多いようだ。通常の1玉4円貸しのレーンには人が少なく、1円など安く遊べるレーンの方が人が多い、特に中年以上の女性が多いような気がする。まあ、そう多くの金を消費する訳ではない、年金程度でも遊べるとなれば、テレビじゃ刺激が少ない、本を読む習慣も気力もない、そうした中高年の手っ取り早い遊びが博打 ~ パチンコ。今の台は連チャンの確率も高く、一度大当たりになればそれなりに興奮する、脳内麻薬も出捲くる。10年ほど前、連チャン機能が野放しだった頃は、勝てば10万円、負ければ5万円くらいは平気だった、勝つのが数度に1度とすれば、負けが月に20万円30万円と嵩んでいくのは当然のこと、世間の非難を浴び規制が強くなる、また世の不況もあってパチンコ業界ももう終わりか、という感じではあった。が、そう毟らなければ(節度(?)を持って毟れば)業界が生きていける程度のお客はいる(年金世代)、来てくれるということが判ったのだろう、また盛り返して来てはいるようだ。
 競馬や競輪、競艇などの博打には縁がなく、競馬は誘われて数度馬券を買い見にも行ったが、全く面白くない、「一度でも当れば違う」といわれるが、そこまで続ける気にもならず、30年以上ご無沙汰状態。しかし、パチンコはコンスタントにやっていて、学生時代は新装開店に並びもしたし、何年か前までは休みになれば何万円かポケットに入れて、出れば昼飯も食わず何時間もぶっ続けで遊んだこともある。何時の頃からか、何か憑き物が落ちたようにぷっつりと行かなくなり、誰かに誘われれ暇であれば付いて行く程度、出ていても帰る時間になれば未練なく止められる。
 そういえば、麻雀もやらなくなった。学生時代は、学校に行くのは麻雀仲間を探しに行くようなもの、決して授業を受けに行くためではなかった。友人の家でやるときは何時も徹夜、何で眠気を我慢してまでやっていたのだろう、今となっては理解に苦しむ。会社に入ってからも麻雀熱が醒めることはなく、どうだろう10年ほどはやっていたと思う、そのうち突然やらなくなった。若い世代は、4人が仲間内で金を取り合うというのに疑問を持ったという訳ではないだろうが、長い時間煙草を吸いながら椅子に座り続けるのは苦痛なのかと思う。自分もこの数年、牌を握ったこともない。そういえば会社に入った頃、会社の近くには6~7軒の雀荘があったが、バブルが消滅した頃から廃業し出し、今ではもう1件しかない。
 博打も世相を敏感に反映するもの。そのうち、パチンコ屋の客は65歳以上の老人ばかりになったりして、そういえば今日若い人の姿を見た覚えがない。

 昔話ばかりで恐縮だが、また70年代までの話、はっぴいえんど、その後。細野さんといえば、YMO が最も有名かと思うが、自分はあれで全く細野さんとは縁が切れました。ということで、ここでは Hosono House とトロピカル3部作まで、Hosono House はともかく、トロピカル3部作は今でも十分に聴けます。

a0248963_18201310.jpg ソロ第1作が Hosono House 、1973年作品。多分中学生の頃、LP を買った。大瀧さんにしろ鈴木さんにしろ、やはり最も愛着があるのが各人のファースト・アルバム。本当に良く聴いた。
 このアルバム、埼玉県の自宅で録音したもののようで、決して音は良くない。演奏も今の耳で聴くとどうかと思うような感じなのだが、全体のホンワカとした田舎っぽいところが気に入った。特に「僕は一寸」「終わりの季節」「恋は桃色」など当時は大いに気に入っていて、よく口ずさんでいたことを憶えている。松本隆さんの詞とは明らかに違う世界がそこにはあった。
 ジャケットもモノトーンのシンプルなもので、70年代のヒッピー、自然回帰志向がよく現されたデザイン。しかし、実質の最終曲「薔薇と野獣」はちょっとイッちゃった感じがして、やはりミュージシャンなんてのは皆悪いお薬でもやっているのじゃないか、と高校に入る頃には思っていた、的が大きく外れているとは今でも思わないが。

a0248963_1821935.jpg それから、キャラメル・ママ(後のティン・パン・アレー)の活動を行うが、その中で生み出されたのが所謂トロピカル3部作。その1作目が『トロピカル・ダンディ』、1975年作品。
 当時細野さんの新しいアルバムが出るということで首を長くしていた、高校1年か2年の頃。それほど Hosono House が好きだったのである。アルバム・リリース日に即購入、勇んで聴くと「ちょっと何か違う感じ?」。それでも聴き込んで、LP A面はそれなりに納得もしたが、B面の力の入らなさにはガッカリしたところもあった。
 その頃は、プログレを聴き始めた頃、例えば Pink Floyd の Meddle だとか、Crimson の In the Court of ~などを齧り出し、シリアス志向、大作大好きになりつつあった。とすれば、向くのは北方向(冷たく理知的な方向・・・と思っていたのだろう)、楽しく明るく能天気な南には志向が向かなかったのだろう、このアルバムのあとの2作は、CD 化された後に購入、リアル・タイムでは聴いていないのである。
 しかし、このアルバムの「Hurricane Dorothy」「絹街道」は凄く好きな曲、当時は勉強しながら掛けていました、これは本当の話。

a0248963_18213110.jpg トロピカル3部作の第2部は『泰安洋行』、1976年作品。上記のごとく、2000年 CD 化されてから購入したもの。
 かなり熱に浮かされたような出来で、ちょっと行き着くところまで行き着いた感じ、訳の判らぬワールド・ミュージック。サウンド的には実験的な部分がかなり盛り込まれている。中の歌詞ブックも凝り捲くりで、鬘を付けた白塗りの細野さんなどやり過ぎ感あり。
 演奏は、ティン・パン・アレー、当時の最高の演奏力を誇るバンド、今聴いても古びたところがないのは流石、細野さんの構成力とティン・パンの演奏力、見事なコラボレーションです。

a0248963_18221457.jpg 最終作『はらいそ』、1978年作、ハリー細野とイエロー・マジック・バンド名義。とは言ってもバンドが継続した訳もなく、これまでのソロ作品と同じ。
 前作に比べるとかなり落ち着いた出来で、録音の仕方も若干違うような感じ(前作までのクラウンからアルファ(ソニー傘下)に移籍したことも関係があるのか)。
 ストレートにグレン・ミラー(3曲目)とか沖縄民謡(4曲目)とかを取り入れ、マリンバやスティール・ドラムとか(7曲目は金属打楽器の合奏!)民族的な指向が出ている。
 それなりの出来ではあるが、前作のハチャメチャな感じの方が好きかも。

 時々ブログを読み返すこともあるが、何れも昔の音楽ばかり、偶には現役バンドの話題がないわけではないが、古いと思わざるを得ない。一番多感な頃聴いた音楽が最も心に染み付いているのは当然のこと、素直に居直っておきましょう。ということで、今後も古い音楽、沢山出てきます。

 
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by ay0626 | 2012-10-07 16:56 | folk